再発を防いでくれる、
優れたねずみ駆除業者の
情報を集めました
駆除業者にねずみの駆除を依頼する際は、複数社に見積もりを依頼したうえで、チェックすべきポイントを比較することが大切です。ここでは見積もり書の見方やチェックすべきポイントをまとめています。
ねずみ駆除の業者に見積もりを出してもらうには、まず現地調査をしなければいけません。防鼠工事の範囲や被害状況を知ることで作業内容や作業量が変わってくるからです。見積もり書は当日その場で提示されることもあれば、後日結果が送られる場合も。見積もり書を出してもらう際、初めて依頼する人は見方がわからないこともあります。調査の内容を見て、チェックするポイントを事前に確認しておきましょう。現地調査を無料で行う業者が多いので、見積もりを見てから駆除するかどうか決めるのがオススメです。
現地調査の後に作成される見積もり書には技術料・材料費・その他の経費と3つの費用が記載されています。ほかに交通費といった項目がある業者もいますが、基本的な項目は3種類のみ。それぞれどんな費用なのか調べてみました。
ねずみ駆除を行う際にかかる人件費です。技術の優れた職人が作業に当たる時間で計算されており、駆除費用のほとんどを占める項目。業者によって書き方はまちまちで、「人件費」や「基本工事」と表記されていることもあります。
駆除作業に必要な薬剤や粘着シートなどにかかる費用です。パテやパンチングメタルなど防鼠工事の資材や毒えさ、忌避剤、消臭・消毒を行うための薬剤が費用の大半を占めます。
主に作業現場までの交通費や運搬費など、技術料や材料費以外の費用を指します。技術料にまとめている業者もあり、見積もり書に書かれていないことがあるので注意してください。
見積もり書に書かれているのは、3つの費用の総額に消費税を足したもの。複数の業者に見積もりを依頼する前に一般的な費用の内訳を把握しておくとコストパフォーマンスの高い業者を選びやすくなります。内訳の分類や細かい金額は業者によって違うため、気になるのであれば検討している業者に問い合わせてみましょう。
施工の方針や計画、保証について注意すべきことが記載されている見積もり書もあるので、金額以外の部分にも目を通し、わからないことは質問するようにしてください。
複数の業者に見積もりをとってもらい、見積もり書が手元に届いたらそれぞれ比較して業者を決めます。ねずみ駆除にかかる費用は少なくないため金額を重視する人も多いですが、比較するときは金額とそれ以外を分けて考えましょう。
金額で比較するときに注意が必要なのは「他の業者と比べて大幅に金額が違わないか」ということ。ねずみの駆除業者は現地調査を行ったうえで見積もりを出しているため、ほとんどの業者は同じくらいの金額になるでしょう。相場から大きく外れている業者は要注意。高すぎるのはもちろん、安すぎるのも何か理由があるはずです。安さだけで業者を選んで十分にねずみを駆除できなかったということがないようにしましょう。金額以外にも技術力やスタッフの対応を見て吟味すると、適正価格を把握したうえで安いかどうかを検討できます。
工事内容や現地調査に見落としがないかなど判断基準となることが多い技術力。一般の方が薬剤や施工が適切かどうかを見極めるのは至難のワザです。そのため、疑問に思ったことは全て聞いておきましょう。納得いくまで説明してくれる業者は、対応力が高いと評価できます。担当者の人柄や対応、フィーリングなどを確かめたうえでお願いしたいと思った業者に依頼するのがベストです。金額も踏まえて、納得できる業者を探しましょう。